お知らせ
NKG TV「シリーズ 日本語教師の社会的・制度的な位置づけについて考える③」公開
社会啓発委員会より動画公開のお知らせ
社会啓発委員会による動画配信は、1年間のトライアルを経て、2021年度から本事業となりました。
名称はNKG TVに変わります。
これまでの論点や議論を共有するスタイルだけではなく、識者による解説等、新たなスタイルでの発信も行います。
NKG TV シリーズ 日本語教師の社会的・制度的な位置づけについて考える
第3回「日本語教育機関の「類型化」を考える」を公開しました。
下記URLよりご覧ください。
NKG TVでは「シリーズ 日本語教師の社会的・制度的な位置づけについて考える」として、全4回で様々な専門家にお話を伺います。第3回は土井佳彦さん(多文化共生リソースセンター東海)、宮本敬太さん(グットハーモニー協同組合)、山本弘子さん(カイ日本語スクール)に、「日本語教育機関の「類型化」を考える」というタイトルで、座談会形式でお話いただきます。
日本語教師を「公認日本語教師」(仮称)として、資格化していこうという流れの中で、日本語教育機関が日本語教育を受ける対象者ごとに「留学」「就労」「生活」の三つに類型化されていく動きについて、それぞれの現場の方々からお話をうかがいます。
本動画の構成
- 「三つの類型化」の背景
- 「類型化」がそれぞれの日本語教育機関にどのような影響を与えるか。メリットやデメリットがあるとすれば、どんなことか。
- 「類型化」をめぐる様々な諸問題‐出演者から視聴者へメッセージ
本動画の参考資料
- 日本語教育の推進に関する法律(2019年6月28日公布、施行)
- 文化審議会国語分科会(2020年3月10日)『日本語教師の資格の在り方について(報告)』
- 日本語教師の資格に関する調査協力者会議(2021年8月20日)『日本語教育の推進のための仕組みについて(報告)―日本語教師の資格及び日本語教育機関評価制度―』
- 日本語教育の推進に関する施策を総合的かつ効果的に推進するための基本的な方針(2020年6月23日閣議決定)
ご意見・ご感想をお待ちしています(YouTubeのコメントにお寄せください)。
- ※発言は学会員個人の見解であり、日本語教育学会の公式見解ではありません。
制作:公益社団法人日本語教育学会社会啓発委員会