お知らせ
NKG TV「シリーズ 日本語教師の社会的・制度的な位置づけについて考える①」公開
社会啓発委員会より動画公開のお知らせ
社会啓発委員会による動画配信は、1年間のトライアルを経て、2021年度から本事業となりました。
名称はNKG TVに変わります。
これまでの論点や議論を共有するスタイルだけではなく、識者による解説等、新たなスタイルでの発信も行います。
NKG TV シリーズ 日本語教師の社会的・制度的な位置づけについて考える 第1回 「日本語教育の推進に関する法律にもとづく日本語教育関連法案の成立」を公開しました。 下記URLよりご覧ください。
NKG TVでは「シリーズ 日本語教師の社会的・制度的な位置づけについて考える」として、全4回で様々な専門家にお話を伺います。
第1回は「日本語教育の推進に関する法律にもとづく 日本語教育関連法案の成立」というテーマで龍谷大学名誉教授田尻英三先生にお話を伺います。
本動画の構成
- 新型コロナウイルスの感染拡大と日本語教育機関/日本語教師
- 「国家資格日本語教師(名称独占資格)の提案」から「日本語教育の推進のための仕組みについて(報告)」に至る経緯
- 「公認日本語教師(仮称)」制度と「日本語教育機関の類型化」の関係
- 「公認日本語教師」創設による日本語教師の社会的位置づけや役割の変化
本動画内で言及された資料
1.新型コロナウイルスの感染拡大と日本語教育機関/日本語教師
- 文部科学省高等教育局学生・留学生課留学生交流室(2021年11月5日)「大学等における私費外国人留学生の入国再開について(周知)」
- 外務省(2021年11月30日)「水際対策強化に係る新たな措置(20) (オミクロン株に対する水際措置の強化)」
2.「国家資格日本語教師(名称独占資格)の提案」から「日本語教育の推進のための仕組みについて(報告)」に至る経緯
- 文化審議会国語分科会(2020年3月10日)『日本語教師の資格の在り方について(報告)』
- 日本語教師の資格に関する調査研究協力者会議(2021年8月20日)『日本語教育の推進のための仕組みについて(報告)―日本語教師の資格及び日本語教育機関評価制度―』
- 田尻英三(2022年2月3日)「外国人労働者の受け入れに日本語教育は何ができるか 第28回 日本語教育の存在意義が問われている」ひつじ書房
- 田尻英三(2019)「外国人労働者の受け入れに係る日本語教育施策―「日本語教育推進に関する法律」成立までの経過―」『社会言語学』19
- 日本語教育政策マスタープラン研究会(2010)『日本語教育でつくる社会―私たちの見取り図―』ココ出版
- 田尻英三(2018)「2017年度の日本語教育施策」『龍谷大学グローバル教育推進センター研究年報』27
3.「公認日本語教師(仮称)」制度と「日本語教育機関の類型化」の関係
ご意見・ご感想お待ちしています(YouTubeのコメントにお寄せください)。
- ※発言は学会員個人の見解であり、日本語教育学会の公式見解ではありません。
制作:公益社団法人日本語教育学会社会啓発委員会