ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ (c)

JCN研修とは

JCN研修とは

本研修は、文化庁「日本語教育人材養成・研修カリキュラム等開発事業」(2018-2020年度),「同普及事業」(2021-2023年度)、文部科学省委託事業「現職日本語教師研修プログラム普及事業」(2024年度)を受託し,2019年度より実施しています。コロナ禍を経て、2021年度よりフルオンラインで開催し、国内外に修了生を輩出しています。

本研修は日本語教育学会のJ(人材:Jinzai)、C(知財:Chizai)、N(ネットワーク:Network)をリソースとして活用することで、研修テーマである「つなげる・つながることを通じた実践の改善と教師の成長」を目指しています。

JCN研修の特徴

――多様な受講生と共に、各自が持ち寄った課題に取り組む――

この研修は、様々な形で日本語教育に携わっている方々を対象に、それぞれが抱える課題を持ち寄って行われます。日々の授業を改善することはもちろん、所属機関でのマネージメントや人材育成、異業種・異文化との協働、日本語教育施策等まで、受講生の抱える課題もまた様々です。

本研修が重視する「つながりと協働」の中で、多様な受講生が多様な課題に共に取り組んでいけるよう、本研修は月1回程度のWeb会議ツールを用いたスクーリングに加え、LMSやチャットツールを利用して、受講者間やアドバイザーとの意見交換、情報収集、成果報告などをいつでも行えるようにしています。また、受講生の目的に応じた【中堅研修コース】と【講師育成コース】の2つのコースを設定しました。(2025年度は中堅研修コースのみを実施予定)。

【中堅研修コース】

中堅研修コースでは、文化審議会国語分科会(2019)『日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)改定版』を踏まえた内容の講義動画を視聴します(下にサンプル動画があります)。その上で、他の受講生とともに講義の内容を検討し、自分たちの課題に引き付けて考えていきます。これを繰り返しながら、組織や専門分野を横断して自身の課題と実践を振り返ることで、今後の日本語教育の多様化に対応し、日本語学習環境を整えることができる「中堅日本語教師」になることを目指します。

過去の中堅研修コース修了生が取り組んだ課題(一部)

・日本語学校で働く教師の「共有の場」の実践-学び合える職場環境へ向けて-

・医療現場の日本人スタッフと外国人スタッフ、日本語教師との協働のための取り組み

・活動型授業における「聞き手」をどのように評価するか―授業になじめない学習者の活動参加を考えるー

・留学生が抱える悩みと日本語学校によるサポート―所属校の学生が抱えている悩みの実態調査―

・孤立環境で学ぶ学生のためのコースデザイン再検討

・高等学校における日本語支援体制構築を目指す教員研修

・地方の体育大学における交換留学生に向けた日本語教育の実践―大学が実施する地域活動とのつながり―

【講師育成コース】(2025年度は実施予定無し)

講師育成コースでは、受講生は上記の中堅研修コースと同様の講義動画を視聴し、中堅研修コース受講生が課題を検討する過程に立ち会いながら、中堅日本語教師の研修を通じた学びを観察します。そして研修の最後には、自身が行う研修の企画を立案します。これにより、中堅日本語教師に対する研修が運営・実施できるようになることを目指します。

過去の講師育成コース修了生による研修企画案(一部)

・日本国内の日本語学校に在籍している中堅日本語教師のための防災研修

・理念を実現するための学習環境のデザイン―『仲介者』としての中堅教員研修―

・教室から変えていこう!―中堅教師である私たちが共生社会の実現のためにできること―

・授業改善につながる教師研修を目指して―台湾における教師支援の取り組み―

・インクルーシブなコミュニティの構築に資する中堅日本語教師研修の提案

・中堅教師である/中堅教師になるための職場内研修 ―日常的・永続的な研究活動の支援―

・別科・本科をつなげるための中堅日本語教師研修

教材を一部紹介

受講希望者は

JCN研修事業は文科省からの単年度委託事業です。毎年、5月ごろに、受講生募集の案内が日本語教育学会ウェブサイトに掲載されますので、そちらをご確認の上、ご応募ください。