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公益社団法人日本語教育学会主催公開シンポジウム「日本語教育学会の社会的使命を再考する-学術的貢献と社会的役割-」
概要
- 名称
- 公益社団法人日本語教育学会主催公開シンポジウム「日本語教育学会の社会的使命を再考する-学術的貢献と社会的役割-」
- 開催日
- 2023年4月22日(土)第1部 11:00〜12:00 /第2部 13:00〜16:00
- 会場
- オンライン開催
- 概要
『公益社団法人日本語教育学会理念体系』(2017)では、学会の使命・学会像として「人をつなぎ、社会をつくる」「共に集い、行動する学会」を掲げています。その理念のもとに、第一次中期計画(2015-2019)で優先的に取り組む事項として、下記の三つの社会的研究課題と三つの社会的課題を設定しました。
社会的研究課題
1 日本語教育学の「学問的専門分野」としての体系的枠組みの構築
2 日本語人材・複言語人材育成のための日本語教師養成・研修の理念と枠組みの再構築
3 多様なキャリア形成のための日本語教育内容の体系的再編成社会的課題
A 生活とことば:外国人住民の安全と安心のための「日本語教育」
B 学習とことば:幼小中高校の外国人児童生徒のための「言語・日本語教育」
C キャリアとことば:外国人の就労を支援するための「日本語教育」第二次中期計画(2021-2024)においても、引き続きこれらの課題に取り組んでいます。一方、「日本語教育の推進に関する法律」が2019年6月28日に公布、施行されて、三つの社会的課題に関連する日本語教育施策が各省庁によって具体的に検討されています。
本シンポジウムでは、第1部において、社会的研究課題1を受けて取り組んできた「日本語教育学の領域の構造化」について報告を行います。続いて、第2部では、政策や施策の立案・決定、実施の過程において、日本語教育学会員及び日本語教育研究の知見や成果がどのように生かされているか、あるいは生かしうるのかを、行政に協力したご経験のある方々とともに検討します。それらをもとに、公益社団法人・学術団体としての学会が政治的社会的な動きに対しどのように関わっていくか多様な立場から議論したいと思います。
第1部 日本語教育学の領域の構造化
[報告者]「日本語教育学の構造化」ワーキンググループ
西口 光一(座長、日本語教育学会副会長、広島大学、大阪大学名誉教授)
尾辻 恵美(シドニー工科大学)
神吉 宇一(武蔵野大学)
砂川 有里子(筑波大学名誉教授)
山内 博之(実践女子大学)第2部 外国人の受入れをめぐる施策と日本語教育
―日本語教育の専門家として立案・審議の過程に関わった経験から―
[趣旨説明]齋藤 ひろみ(日本語教育学会会長・東京学芸大学)
[報告者]
庵 功雄(日本語教育学会常任理事・一橋大学)
岩田 一成(日本語教育学会社会啓発委員会委員長・聖心女子大学)
浜田 麻里(元日本語教育学会常任理事・京都教育大学)
[コメンテーター]
毛受 敏浩(日本国際交流センター)
江副 隆秀(新宿日本語学校)
(以上、敬称略)
- 定員
- 先着450名
- 参加費
- 無料
- 申込締切
- 2023年4月18日(火)(定員になり次第締切)*定員に達したため、申込みを締め切りました(4月18日13:00追記)。
- 申込方法
- 以下の申し込みフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/TH6Ygbep9G2anMee8
- お問合せ先
- お問合せフォームよりお願いいたします(お問合せ種別:「その他のお問い合せ」)。